「百害あって一利なし」の意味は?反対語・類義語ってある?

先日、
私のお悩みの一つである
低体温について調べていました。

その時にふと思いついた言葉が
百害あって一利なし
というものでした。

使い方は間違ってないと思うのですが
いざ意味について説明するとなると…
なんて言っていいものやら、

となってしまいます。

それで今回は、この
百害あって一利なし

という慣用句について詳しく調べ
ご紹介してみたいと思います。

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百害あって一利なしの意味

読み方は?
「ひゃくがいあっていちりなし」
と読みます。

意味
「弊害をたくさん生むばかりで、
良いことは一つもないこと」

「弊害ばかりで、
利点は一つもないこと」

または
「悪いことばかりで
良いことが一つもない」

「良いことが一切ないこと」
という意味
だそうです。

弊害となることは百ほどあっても、
百害あって

利益になるようなことは
一つもない
一利なし

となるんですね。

弊害と言うと
少し難しい感じがしますが

ほかの表現では
「百くらいの災いがあって、
一つもいいことがない。」

というのもあります。

こちらのほうが
より、わかりやすい
イメージですね。

それぞれの言葉の意味について
もう少し掘り下げてみると

百害
たくさんの害、
多くの弊害

一利
一つの利益、
一面からの利益

となって全体の意味としては
「害ばかりで、
何もいいことがない。」

となります。

この場合の「百」には
「たくさん」という意味が
あります。

それに対して
「一利なし」という言葉は

「限りなく少ない」とか
「デメリットが際立つ」
という意味がありますが、

メリットがゼロという
わけではないようです。

例えばこんなふうに
使えるのではないでしょうか。

「低体温っていろいろな病気に
つながっているから
まさに百害あって一利なし
って感じだね。」

とか

「たばこは
百害あって一利なし
と言いますから
禁煙を始めたんです。」

または

「お肉って美味しくて
やめられないけれど
きっと健康面を考えると
百害あって一利なし
なんだろうなぁ。」

と、こんな感じで
使うことができます。

ほかには

「TVゲームのことを、
百害あって一利なし
と言う人がいるけれど、
中毒になってしまわないように気をつけて、
時間をしっかりと守って遊ぶなら
よい気晴らしになると思います。」

「先入観というのは
百害あって一利なしなので、
この本のタイトルに
とらわれずに
気軽に読んでみて。」

「成長した娘にとって、
母親がなにかと口出しをするのは、
百害あって一利なしですので、
かわいい子には旅をさせろ、
ではないでしょうか。」

「彼女がベストを尽くしているのは
十分伝わってきたし、
性急に彼女を責めたり
彼女の心を悩ませるのは、
百害あって一利なし
なことだと思う。」

といった
使い方もできるようですね。

英語でいうと?

all pain,no gain

doing no good and a lot of harm

having no redeeming features

といった表現が
あるようです。

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百害あって一利なしの反対語

「百害あって一利なし」には
「何一ついいことはない」
という意味がありました。

では、その反対語となると、
「何一つ悪いことはない」
という意味になります。

「すべてがいいこと」とか
「いいことずくめ」
とも言えるようです。

全ていいことばかりなようすや
何から何までいいことであるような
ありさまの時に用いるようですね。

私は、あまりそのような理想的な場面に
遭遇しないので
なかなか使う機会がありませんが…

でも、このことには
特に教訓となる意味合いが
ないからなのか

これに相当する
慣用句ってないみたいですね。

ほかにいろいろ調べてみると

・酒は百薬の長

・塵も積もれば山となる

・逃がした魚は大きい

・朝の林檎は金の林檎

・枯れ木も山の賑わい

・無用の用(役に立たないものでも
役に立つことのたとえ)

・盗人にも三分の理

などといった言葉が
反対語としてあげられていました。

それぞれの意味についても
知っておかないと

果たして本当にこの言葉たちが
「百害あって一利なし」の反対語
なのかよくわからないところですね。

というわけで
少しこれらの

言葉たちの
意味についても
調べてみたいと思います。

「酒は百薬の長」
【読み方】 さけはひゃくやくのちょう
【意味】  適度の飲酒は、どんな薬にも
優って(まさって)効果がある。

「塵も積もれば山となる」
【読み方】ちりもつもればやまとなる
【意味】 小さいことを、
おろそかにしてはいけないという戒め。

「逃がした魚は大きい」
【読み方】にがしたさかなはおおきい
【意味】 一度、
手に入れかけて失ってしまったものは
実際よりも大きく見えるもの。

「朝の林檎は金の林檎」
【読み方】あさのりんごはきんのりんご
【意味】
この、ことわざはイギリスで
昔から伝わっているようです。
同じ林檎でも食す時間が
とても大切なのだとか。
つまり朝の林檎が
金に匹敵するほどいいもの。
ということですが
それは林檎の持つ
栄養素にあるようです。

「枯れ木も山の賑わい」
【読み方】かれきもやまのにぎわい
【意味】 つまらないものでも、
ないよりはまだまし。
役に立たない人でも、
いないよりは良い。

「無用の用」
【読み方】むようのよう
【意味】役に立たないと思われているものが
実際には大きな役割を果たしている。

「盗人にも三分の理」
【読み方】ぬすびとにもさんぶのり
【意味】 悪いことをした人にも、
それなりの理由がある。
どんなに筋の通らないことでも、
その気になれば理屈はつけられる。

それぞれの意味について
簡単に調べてみましたが

「百害あって一利なし」
の反対語に近いのは、
どの言葉でしょうか。

私は「朝の林檎は金の林檎」
が一番近いかなぁと思ったのですが・・・

みなさんは、
いかがだったでしょうか。

百害あって一利なしの類義語

では次に

「百害あって一利なし」
類義語について
調べてみたいと思います。

こちらも反対語同様
ぴったりあてはまる
慣用句はないようなのですが。

「いいことは一つもない」
とか
「いいとこなし」

という言葉があげられています。

ことわざや慣用句・四字熟語
などには必ず反対語や類義語が
存在するものなのかな

と思っていましたが
案外そうでもないんですね。

朝の林檎は金の林檎

先ほど
「百害あって一利なし」

の反対語に一番近いかもしれないと
ご紹介した「朝の林檎は金の林檎」
ということわざ。

少し気になりますので
さらに掘り下げてみたいと思います。

「いいことが一つもない」
という意味が「百害あって一利なし」
ならば

やはり「いいことだらけ」
という意味で
「朝の林檎は金の林檎」

が一番ぴったりくるような
気がいたします。

実は「朝の林檎」には
続きがあって正式には

「朝の林檎は金、昼は銀、夜は銅」
ということわざのようです。

ほかに林檎にまつわることわざとして
「一日一個の林檎は医者を遠ざける」
というものがありますが、

この言葉も聞いたことがありますね。

朝の林檎→◎
一日一個の林檎→◎
となると?

「毎朝一個の林檎」を
食べると、すごくいい!
ってことになりますね。

では、なぜ朝の林檎は
金に価するほど良い
と言えるのでしょうか?

良いと言われる理由として
林檎の持つ栄養素と
関係があるようです。

それには
果糖とブドウ糖
があげられます。

この栄養素は
林檎だけではなく

ほかの果物にもたくさん
含まれている糖分の一種です。

果糖もブドウ糖も
身体への吸収が早く、

すぐに身体や脳を動かしてくれる
エネルギーに変わります。

それまで眠っていた
身体を起こしてあげ

一日の活動を順調に
スタートさせるために
とても役立つんですね。

さらに酵素という栄養素も
朝、摂取することで代謝を上げ
消化を助けてくれる効果もあります。

まさに朝林檎は
「百害あって一利なし」の反対、
ということができますね。

感想

今回は
「百害あって一利なし」
という慣用句について調べてみました。

その言葉が
諺ではなく
慣用句である

ということも
今回、初めて知りました。

機会がありましたら
今度は是非この
諺と慣用句の定義の違い

についても
調べてみたいと思います。

皆様の日々の生活にも
少しでもお役立ていただけましたら
嬉しく思います。

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