高齢者の家庭内事故が急増中!原因と対策とは?

本来、
自宅とは
私たちにとって

一番安らげる場所で
あるはずですよね?

ですが最近
特に高齢者の方の

いわゆる「家庭内事故」が
急増しているようです。

どのようなことが原因で
高齢者の家庭内事故が
起こるのでしょうか?

そして転倒を防ぐ対策とは
どのようなものでしょうか?

今回は、
高齢者の家庭内事故
について調べてみたいと思います。

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高齢者の家庭内事故

最近では、
高齢者と呼ばれるようになる
65歳以上の方にも、

お元気で活躍している方が
たくさんいらっしゃいます。

ですが、
現実には

身体機能は
だんだんと低下していて、

思わぬ時に思わぬところで
けがをしてしまうという
事例も残念ながら見られるようです。

その中でも特に多いのが
家庭内での事故だということです。

高齢者の方が
けがをしてしまった場合

重い症状になってしまいやすく、
治療にも時間がかかってしまいます。

そうなってしまわないために
そして、これからの
生活の質を確保するためにも、

事故の予防を心がけることが
とても大切なようです。

ある調査結果によると
65歳以上の高齢者がいる世帯は、
全世帯の44.7%だそうです。

また、一人暮らしをする
高齢者の数も増加しています。

高齢者の家庭内事故の傾向

このような中、
家庭内での不慮の事故による
死亡者数を見ると、

65歳以上の方が多く、
全体の8割以上を占めています。

けがをした場所は、
敷地内を含む住宅が
最も多く63%を超えています。

65歳未満の成人ですと
53%程度ですので、

家庭内での事故は
高齢者に多いことが
わかります。

具体的には、
階段や脚立、
ベッドからの転落、

床や浴室などでの
転倒によって、

打撲や骨折を
してしまう例が
多く見られます。

また、
やけどをしてしまう
例も多いようです。

どんな事故が起きていますか?

実際に家庭内では、
どのような事故が
起きてしまっているのでしょうか?

いくつかのケースを
ご紹介いたします。

階段・床での転倒・転落による骨折
☆階段の2段目で転倒し、
臀部と後頭部を強打。
翌日腰痛があったため受診。
腰椎圧迫骨折と小脳に出血があり重症。

☆トイレから廊下に出た時つまずいて転倒。
左股関節痛を訴えたため救急車で病院へ。
左股関節骨折で重症。

浴室での転倒・やけど・突然死
☆お風呂に入っていて、
家族が15分おきに様子を見に行っていたが、
しばらくして、
顔面がお湯につかり意識のない状態で
発見された。
死亡。

屋根・屋外作業での転落事故
☆庭で、びわの木に梯子をかけ
チェーンソーで木を切っていて、
誤って転落してしまった。
首の骨を折り重症。

身の回りの生活用品での事故
☆家の居間で、こたつ布団につまずいて
仰向けに転倒。
腰部を骨折し重症。

☆麦茶を沸かしたやかんを倒して
下半身に浴び、やけどをした。
熱傷で重症。

☆掃除機のコードにつまずいて転倒。
胸部を骨折し重症。

着衣着火
☆ローソクの火が衣服に燃え移り着火。
熱傷で死亡。

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高齢者の家庭内事故の原因

家の中とはいえ
高齢者の方にとって
たくさんの危険が潜んでいるんですね。

高齢者がお住まいのご自宅では、
ちょっとしたことが
事故の原因になりかねません。

どのような原因で
高齢者の家庭内事故は起きるのか、
是非、確認してみたいと思います。

まず、
事故の原因となった場所は
どこが最も多いのでしょうか?

一番多いのは階段だそうです。
次いで床、ベッド、浴室設備の順です。

死亡の原因として
最も多かったのは
「やけど」でした。

熱いお湯の入った浴槽に
転落してしまったり、

着ている衣服に
火がついたことによるものです。

けがの内容で多いのは?
打撲傷・挫傷・刺傷・
切り傷・骨折・やけどです。

特に骨折は
20歳以上65歳未満の
2倍以上です。

治療に時間を要する
重いけがでは
骨折が1位です。

事故のきっかけは?
転倒と転落を合わせた
割合が6割近くで、

年齢が上がるにつれて
多くなっています。

階段や屋根などの
高い所からの転落もありますが、

立ち上がったり普通に床を歩いての
転倒が多いのも特徴です。

浴室での溺死・転倒
浴室での溺死は幼児の場合もありますが、
シニア層・高齢者が圧倒的に
多くなっています。

冬に多いのは、
入浴の際の急激な
温度差によって、

血圧や血流が急変するためと
考えられています。

浴室は、すべりやすい上、
立ったり、座ったりの動作や、

浴槽への出入りが伴うため、
転倒による事故が起こりがちです。

また、
転倒の際に
ドアのガラスを割って
けがをする可能性もあります。

トイレでの転倒や急変
トイレでの突然死も
少なくありません。

それは、
浴室と同じように、
冬場の寒暖差や、
力みによる血圧の急変などが
原因と見られます。

転倒や体の急変に備えておきましょう。

高齢者の家庭内事故の対策

ここまでで
いかに高齢者の家庭内事故

が多く発生しているかを
知ることができました。

そのような
家庭内事故
防ぐために

どのような対策法が
あるのでしょうか?

次に、その点について
調べてみたいと思います。

☆階段や床での転倒・転落を防止する
●「段差」をなくす工夫をいたしましょう。
玄関では、段差を小さくするための
式台などを置くとよいでしょう。

● 階段、廊下、玄関、浴室などには
「手すり」を設けましょう。

● 階段、廊下、玄関などには
「明るい照明」や「足元灯」を
つけましょう。

● お部屋は整理整頓をして、
床や階段などに、つまずきそうな
物を置かないようにしましょう。

● すべりやすい靴下やスリッパは、
はかないようにしましょう。

☆浴室での溺死・転倒・やけどを防止する
【温度差を少なく】
● 心臓などに負担をかけないように、
家族が入浴した後やシャワーで給湯して
浴室を温めてから入浴し、
冬場は脱衣所も暖房して
脱衣所と浴室の温度差を
減らすようにしましょう。

● 給湯やシャワーの湯温が
熱くなりすぎないようにしましょう。

【転倒を防ぐ】
● 脱衣所と洗い場の間に段差のない設計や、
すべりにくい仕上げ材を選ぶのが
ポイントです。

【床のタイル】
● できるだけ、
すべりにくい素材に変えましょう。

【手すり】
● 出入り口から浴槽への動線に沿って
3か所くらい、あるのが理想です。

【浴槽】
● またぐ高さが40cmぐらいの埋め込み式、
広すぎず、深すぎない浴槽が安全です。

● 淵は握りやすい幅にして、
腰掛けられるスペースがあると
より安心です。

● 湯温は41℃以下にして、
お湯につかる時間は10分までを
目安にいたしましょう。

【ドアのガラス】
● 割れにくい強化ガラスや
防犯合わせガラスに変えれば
安全です。

☆トイレでの転倒や急変への備え
● 体調が急変した際、
家族の介助が必要になりますので、
介助しやすい構造にする必要があります。

ドアは、外開きにし、
 立ち上がる際につかまることのできる
 手すりやバーも取り付けましょう。

☆屋根や脚立からの転落事故を防止する
● 屋根や脚立、
梯子を利用して高所でする作業は
なるべく本職の人や若い人に頼みましょう。

● 一人での作業は絶対にやめましょう。

☆衣類に着火する事故を防止する
● 生地のそでや裾が広がった衣類は
火がついても気付きにくいので、
注意をしましょう。

● 火が燃え広がりにくい
防炎性のパジャマ、エプロン
などを利用するのも効果的です。

☆窒息事故を防止する
● 食事の時は、
お茶や水を飲んで
喉を湿らせてから少しずつ、
ゆっくりよくかんで食べましょう。

● おもちなど粘りのある食品を
食べる場合は、
小さく切りましょう。

● 周りの人は、
急に話しかけるなどして
慌てさせることのないようにしましょう。

☆もの選びの工夫
● 高齢者向けの安全性の高いもの、
使いやすく工夫されたユニバーサルデザイン
のものも上手に活用いたしましょう。

感想

私は現在、
高齢者の両親と
同居をしています。

以前に母親は

家の中の敷居に
つまずいて転倒し
以来、正座ができなくなりました。

さらにトレーニング用の
エアロバイクを他の部屋に
移動させようと運んだ時に

腰を痛め圧迫骨折をしてしまい
腰が曲がってしまいました。

やはり家庭内事故って
けっこう、あるものなんですねぇ・・・

あと我が家では
着衣着火を防ぐために

母親には
三つ口コンロの奥を使わないことと、
揚げ物をしないようにお願いしています。

料理が得意な母には、
ちょっとかわいそうなんですけど・・・

皆様の日々の生活にも
少しでもお役立ていただけましたら
嬉しく思います。

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